ニュース
企業人事部 人材育成
掲載日:2017/09/05

2020年までにグループ従業員約7万人が「ユニバーサルマナー検定」を取得~従業員一人ひとり、お客さま一人ひとりの考えを受容し、活かす企業へ:イオン

イオン株式会社(代表取締役社長:岡田元也以下、イオン)は、グループ企業の従業員をはじめ、グループの商業施設内のテナントで働く方々を対象に「ユニバーサルマナー検定3級」(主催:一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(大阪市代表理事:垣内俊哉氏))の取得と、「LGBT対応マナー研修」の受講を進めます。「ユニバーサルマナー検定」は、高齢者や障がい者への基本的な向き合い方やお声がけ方法を学習するもので、2020年までに7万人の取得を目指します。

 

イオンは、前身のジャスコ創業以来「国籍・年齢・性別・従業員区分等を排し、能力と成果に貫かれた人事」を人事の基本的な考え方として、多様な人材の活躍を企業成長の原動力としてきました。2013年には、「日本一女性が働きやすく、活躍できる会社」の実現を目指し「2020年女性管理職比率50%」という数値目標を掲げ、グループを挙げてダイバーシティ経営を推進しています。

 

本年からは、2020年に多様な方々が「“働きやすい”“お買物しやすい”店No.1」を目標に加え、女性活躍推進とともに多様な方々が活躍できる企業づくりを進めます。その一環として、これまで進めてきたバリアフリー新法に基づく独自の設計基準、ユニバーサルデザインを取り入れた店舗づくりといった「ハード面のバリアフリー」、さらに従業員が自分と違う方を思いやり、適切な行動をとれるよう「心のバリアフリー」に取り組みます。

 

イオンは同検定取得と「LGBT対応マナー研修」を、グループダイバーシティ推進研修「“ダイ満足”カレッジマネジメントコース」の1テーマとして組み込み、9月5日(火)にイオンシネマ幕張新都心(イオンモール幕張新都心グランドモール内)にてキックオフを行います。

イオンは今後も、絶えず革新し続ける企業集団として、お互いを尊重しあう企業風土づくりに努めてまいります。

 

■9月5日(火)“ダイ満足”カレッジについて■
日時:9月5日(火)
会場:イオンシネマ幕張新都心(イオンモール幕張新都心グランドモール内)
住所:千葉市美浜区豊砂1-1
内容:
(1)講演 垣内俊哉様
  株式会社ミライロ代表取締役社長
  一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会代表理事
  日本財団パラリンピックサポートセンター顧問
  東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アドバイザー
(2)ユニバーサルマナー検定研修(3級)
(3)LGBT対応マナー研修

 

<ユニバーサルマナー検定とは>
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(代表理事:垣内俊哉氏)が主催している検定で、同検定3級は、高齢者や障がい者への基本的な向き合い方やお声がけ方法を学びます。3級取得講座では「ユニバーサルマナーとは」「人と人との違いを考えよう」「どんな人がどんなことに困っているのか」「代表的なお声がけ方法」など基本的な内容に加え、多様な方々の心理状況を考えるワークを行います。

 

<LGBT対応マナー研修とは>
LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)をはじめとする、多様なセクシュアリティの人が抱えやすい悩みや不安を知り、必要な配慮やサービス対応を学びます。マイノリティであるがゆえに直面することを理解し、さり気ないサポート、応対スキルや知識の習得、ダイバーシティ推進に繋げます。

 

◆本リリースについては、こちら(PDF)をご覧ください。

(イオン株式会社 http://www.aeon.info/ /9月1日発表・同社プレスリリースより転載)