ニュース
企業人事部 その他企業人事部
掲載日:2017/07/07

メガネのオンデーズ(OWNDAYS)全社員に勤務時間内の禁煙を義務付け~人事評価に「ニオイ」の項目を取り入れ、社内も全て全面禁煙へ:オンデーズ

株式会社オンデーズ(本社:東京都港区 社長:田中修治)は、人事評価の対象にもなる社内の服装規定に「ニオイ」という目に見えないマナー項目を設け、勤務時間中の禁煙を全社員に義務化いたしました。 

 

【人事評価の項目に「ニオイ」】
メガネのオンデーズでは社員のニオイ対策として、人事評価にニオイの項目を取り入れ、営業時間中の禁煙を店舗だけでなく本社スタッフにも義務付けることにしました。本試みはお客様相談窓口に寄せられた「店舗スタッフのタバコのニオイが気になる」というご意見を反映させて施行されました。

2020年の東京オリンピックに先立ち、近年、公共の場での喫煙が規制され、分煙環境の整備や受動喫煙対策として健康増進法改正案が提出されるなど、禁煙に対する動きが進んでいます。

 

【お客様の74%が喫煙者に対してマイナスの印象という調査結果に】
同社が実施した顧客満足度調査によると、来店されたお客様の74%がタバコのニオイや体臭、香水等の「ニオイ」に対してマイナスの印象を持っているという調査結果が出ました。特に喫煙者のまとうタバコのニオイについては強い不快感を感じるという結果に。

この調査結果をもとにオンデーズでは、メガネの販売という特性上、視力検査やメガネの調整などでお客様に従業員が体を近づけて接する機会が多くあるため、上記の調査結果に基づき、多くの方が不快に思われるタバコのニオイ対策として、全スタッフの休憩時間も含む勤務時間内全面禁煙を義務化することに決定いたしました。

 

【休憩時間の禁煙義務化に喫煙者からは強い不満も】
完全禁煙義務化をするにあたり、休憩時間中の喫煙も認めない方針を徹底したため、喫煙者のスタッフからは多くの不満の声が上がりました。しかし、タバコのニオイがブランドのイメージへ与えるマイナス効果を丹念に説明し、さらに一日数箱を開けるほどの愛煙家であった社長や経営幹部らが、率先して全員で禁煙を行うなど、社員の健康への意識向上も併せて啓蒙し完全禁煙の実施へと繋がりました。

 

【タバコだけでなく香水や体臭などニオイ全般に配慮】
オンデーズではスタッフのタバコのニオイに加えて、香水の禁止(制汗剤、汗拭きシートは可)や昼食後の歯磨きを徹底すべく、人事評価の対象にもなる社内服装規定の中に「ニオイへの配慮」という項目を追加しました。この規定は新入社員研修時に徹底した指導があり、弊社が実施している「フロアスタッフ検定」の筆記試験にも出題されるなど徹底を行っています。

 

オンデーズでは接客でお客様に不快な思いをさせずに笑顔で帰って頂くことはもちろん、社員が健康で生き生きと働くためにも、今後一層、禁煙運動を強く推進いたします。また社員の健康増進のため、禁煙の義務付けと共に年次健康診断・人間ドックにおいて保険適用外となるガン検診などのオプション検査を昨年より3万円まで全社員に会社負担で受けられるようにしています。オンデーズは完全禁煙企業として、お客様、従業員にとってよりよい環境づくりを目指し、今後の成長へと繋げていきます。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社オンデーズ(OWNDAYS CO., LTD.)
PR・ソーシャルメディア担当:重村 真実
Mail:m-shigemura@owndays.co.jp
TEL:03-5715-3233 / FAX:03-5715-3231

 

◆本リリースについては、こちらをご覧ください。

(株式会社オンデーズ http://www.owndays.co.jp/ /7月6日発表・同社プレスリリースより転載)