ニュース
書籍 組織開発
掲載日:2016/11/30

戦略浸透、人材育成、既存の人事制度で悩んだら読む本~『ダイアローグ(対話)型人事制度のすすめ【改訂増補版】』(島森 俊央/吉岡 利之:著):日本生産性本部より発刊

日本生産性本部は、島森 俊央/吉岡 利之:著『ダイアローグ(対話)型人事制度のすすめ【改訂増補版】』を刊行しました。

 

フラット化された組織やプレイングマネージャーの増加、リストラで疲弊した職場では対話の時間が減り、会社の向かう方向や戦略が伝わりにくくなるだけでなく、お互いの理解信頼関係が不足しています。しかし、対話を通じて方向性が一致したときに組織は力を発揮し、互いに信頼が生まれ、組織の絆が深まります。

そこで本書では、経営者と管理職、管理職と部下、部門間といったダイアローグ(対話)をベースとした「ダイアローグ型(対話)人事制度」を提唱しています。

今回の改訂増補では、初版読者からの、企業組織の現場へのダイアローグの組み込み方を具体的に知りたいなどの声を受け、第2章として「戦略浸透会議/人材育成会議のほかのダイアローグの場の組み込み」という節を加えました。

また応用編として、本書の内容を活用し、人事制度を意義あるものにするために知っておきたい七つのポイントを加えています。

 

■本書の概要
ダイアローグ(対話)型人事制度のすすめ【改訂増補版】
著者:グローセンパートナー 島森 俊央/吉岡 利之
発売日:2016/11/14
ISBN:978-4-88372-522-9
定価:2,160円(本体価格 2,000円)      
仕様:A5判・217ページ

 

■目次
第1章 人事制度が変わると経営、人材が変わる
第2章 ダイアローグ(対話)は会社・社員の成長エンジン
第3章 これまでの人事制度はこう変える
第4章 <導入事例> こうしてA社はよみがえった
第5章 <応用編> 本書の内容を活用し、人事制度を意義あるものにするために知っておきたい7つのポイント

 

■著者紹介
島森 俊央(しまもり としひさ)
株式会社グローセンパートナー 代表取締役
上智大学理工学部卒
大家族主義・一人ひとりが経営者など経営理念を貫く出光興産株式会社入社。法人・卸売営業支援、ディーラーの経営支援(戦略立案・新規事業の立ち上げ・人事制度の導入・本社機能のアウトソーシング)・社員教育・仕入担当・物流担当・プロジェクトマネジャーなど数多くの実務を経験。
その後、独立系コンサルティング会社株式会社日本経営システム研究所にて戦略立案から営業の現場支援なども行い、クライアントの業績を上げることができる人事コンサルタントとして活躍。上場企業のV字回復も実現。2007年取締役に就任。
2008年株式会社グローセンパートナーを設立
一部上場企業から中堅・中小企業、ベンチャー企業に至るまで、職場活性化・管理職クラスの教育研修・人事制度導入を通して、クライアントの業績向上と社員活性化の実績を多く残している。

吉岡 利之(よしおか としゆき)
株式会社グローセンパートナー執行役員・ディレクター 中小企業診断士
慶應義塾大学文学部卒
法律系出版社ぎょうせいに入社。官公庁向け書籍の編集者を経て、協力印刷会社の業務指導・品質指導に関わる。その際、協力会社の経営者から経営や組織・人事に関する相談を受ける機会が多かったことから、更なる研鑽を目指してコンサルタントへ転身。
独立系コンサルティング会社株式会社日本経営システム研究所や外資系コンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース株式会社を経て、株式会社グローセンパートナーに参画
一部上場企業から中堅・中小企業、ベンチャー企業に至るまで、数多くの組織・人事戦略立案や人事制度構築・運用、研修、社員アセスメントなどに携わる。

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(公益財団法人日本生産性本部 http://www.jpc-net.jp/ / 11月発表・同法人プレスリリースより転載)