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掲載日:2016/10/31

転職活動を始めた理由は「会社の将来に不安を感じて」が最も高く46.6%。全体の平均応募社数は17.88社~『第31回転職世論調査』:リクルートキャリア

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳川昌紀)は、転職を実現したビジネスパーソン3,906名を対象「第31回転職世論調査」を行いました。この調査は「何を求めて転職に踏み出すのか?」「転職先を選択する際の最優先項目は?」など、転職活動全般にわたる、その時々の意識や行動の決め手となったものを調査したものです。

 

<調査結果(抜粋)>

■あなたがいまの会社で仕事を継続するために、以下の項目はどれくらい重要となりますか?それぞれの項目についてお答えください。(単一回答)

【仕事内容の適合性】【上司との人間関係】【同僚や部下との人間関係】は、男女ともに重要だと考えている割合が高い。「極めて重要だ」+「重要だ」の計でみると、男女ともに各項目75%を超える。

【勤務時間の柔軟性】【オフィス環境の整備】は、女性のほうが重要と考えている割合が高い。「極めて重要だ」+「重要だ」の計でみると、両項目とも女性は男性より約14ポイント高い。

 

■あなたがいまの仕事でより力を発揮する条件として、以下の項目をどれくらい重視しますか?それぞれの項目についてお答えください。(単一回答)

【仕事内容の適合性】は、男女ともに重視する割合が高い。「極めて重視する」+「重視する」の計でみると、男性が87.3%、女性が90.0%。

【勤務時間の柔軟性】【勤務場所の柔軟性】【教育や福利厚生の充実】は、女性のほうが重視する割合が高い。「極めて重視する」+「重視する」の計でみると、各項目において女性は男性よりそれぞれ10ポイント以上高い。

 

■あなたが転職活動を始めた理由を教えて下さい。(複数回答)
「会社の将来に不安を感じて」が最も高く46.6%。次いで「年収アップ」が35.6%、「時間的・精神的なゆとりを求めて」が32.0%と続く。

 

■今回の転職活動では何社応募されましたか?具体的に応募した社数をご記入ください。
全体の平均応募社数は17.88社。男女とも「10社」という回答が最も高く男性が16.8%、女性が17.1%。平均応募社数は男性が18.17社、女性が16.92社。

 

■あなたが転職先を選ぶ際の優先項目を教えてください。(複数回答)
全体の約6割が「年収額」と「勤務地」を優先していると回答。次いで「社風や職場の雰囲気」「企業の規模や安定性」「企業の将来性」「休日休暇」「待遇・福利厚生」を優先しているとの回答が5割前後で続く。

 

■実際に転職した会社の<入社の決め手>は何ですか?(複数回答)
男性では「やりたい仕事ができる」が最も高く54.1%。女性では「勤務地・勤務時間など勤務条件がよい」が最も高く54.1%。

 

■転職の際の具体的な年収へのこだわりを教えてください。(単一回答)
回答者の4割近くが年収アップを希望している。「現状維持でOK」が37.2%。

※本件の詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

<調査概要>
●実施期間: 2016年9月28日(水)~10月5日(水)まで
●対象: 株式会社リクルートキャリアの転職エージェントサービス<リクルートエージェント>の登録者で、何らかの手段で2015年12月~2016年5月に転職を実現された3,906名のうち回答者713名(回答率18.3%)
●方式: webを使ったアンケート

※株式会社リクルートキャリアでは6ヵ月に一度、このアンケートを実施し、その時々の転職の動向を捉えるデータとしての蓄積を図っております。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リクルートキャリア社外広報グループ
TEL: 03-3211-7117メール:kouho @waku-2.com

 

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社リクルートキャリア http://www.recruitcareer.co.jp/ /10月28日発表・同社プレスリリースより転載)