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掲載日:2016/09/28

仕事に負荷を感じている人は、そうでない人よりも、有給休暇の取得率が低く、取得のしやすさに不満~『子どもがいる正社員の休暇に対する意識調査』:第一生命経済研究所

第一生命保険株式会社(社長 渡邉 光一郎)のシンクタンク、株式会社第一生命経済研究所(社長 矢島 良司)では、全国の20~59歳の男女1,400人に対して「子どもがいる正社員の休暇に対する意識調査」を実施しました。この中から、仕事の負荷及びやりがい・意欲に関する意識と、労働時間や有給休暇の取得状況等との関係に注目した調査結果を紹介します。

 

≪調査結果のポイント≫

仕事の負荷についての意識
●「現在の仕事にストレスを感じる」と「仕事の量が多く、忙しい」にあてはまる人が65%以上

 

仕事のやりがい・意欲についての意識
●「現在の仕事にやる気がある」と「職業生活を通して自分を高めたい」にあてはまる人が6割以上

 

仕事の負荷と労働時間
●仕事にストレスを感じている人や仕事の量が多く忙しい人は、そうでない人よりも労働時間が長く、労働時間の長さに対する満足度は低い

 

仕事の負荷と有給休暇の取得状況
●仕事に負荷を感じている人は、そうでない人よりも、有給休暇の取得率が低いばかりでなく、取得のしやすさに満足している人も少ない

 

仕事に対するやりがい・意欲と労働時間
●現在の仕事にやる気がある人や職業生活を通して自分を高めたい人は、そうでない人に比べ、労働時間が短いわけではないが満足度は低くない

 

仕事に対するやりがい・意欲と有給休暇の取得状況
●現在の仕事にやる気がある人や職業生活を通して自分を高めたい人は、そうでない人と有給休暇の取得率に大差はないが、取得のしやすさに不満に思っている人は少ない

 

<お問い合わせ先>
第一生命経済研究所 ライフデザイン研究本部
研究開発室 広報担当(津田)
TEL.03-5221-4772
FAX.03-3212-4470

 

◆ 本調査の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(株式会社第一生命経済研究所 http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ /9月23日発表・同社プレスリリースより転載)