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掲載日:2016/08/22

新たに27万人が「技能士」に。平成27年度の合格者数は27万4,681人で、前年度に比べ0.2%、575人減少~平成27年度「技能検定」の実施状況まとめ(厚生労働省)

厚生労働省ではこのほど、平成27年度「技能検定」の実施状況をまとめましたので、公表します。その結果、平成27年度の合格者数は27万4,681人で、前年度に比べ575人・0.2%の減少となりました。

技能検定制度は働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国として証明するもので、現在127職種で実施しています。これに合格した人だけ が「技能士」を名乗ることができ、昭和34年度の制度開始から今回の実施までで、延べ約602万人が資格を取得しています。

 

【平成27年度の実施状況の概要】

●受検申請者数の合計は70万6,144人で、前年度比で17,569人・2.6%の増加

●合格者数の合計は27万4,681人で、前年度比で575人・0.2%の減少。
  合格率は38.9%と前年度(40.0%)とほぼ同水準
  制度創設当初からの合格者数の累計は、601万7,660人

●職種別に見ると、最も受検申請者数が多い職種はファイナンシャル・プランニングで42万4,036人

●等級別に見ると、最も受検申請者数が多い等級は2級(中級相当)で、32万6,289人

 

(別添資料)
平成27年度「技能検定」実施状況(PDF:253KB)

※ 技能検定関連の情報は、ポータルサイト「技のとびら」でご覧いただけます。

 

【照会先】
職業能力開発局能力評価課
課長 宮本 悦子
主任職業能力検定官 搆  健一
(代表電話) 03(5253)1111(内線5946)

 

◆ 詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 8月19日発表・報道発表より転載)