ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2016/02/29

大学・大学院卒業後の未就業者向け就職支援『マイナビ新卒紹介 アドバンス』2016年度大阪でもスタート~「研修で社会人基礎力を身につけた求職者」と「既卒者を積極採用する企業」とのマッチングを実施~マイナビ

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、既卒未就業者向けの就職支援サービス(人材紹介)の2016年度版の提供を2016年2月より開始しました。2015年度は東京のみの展開でしたが、今回は新たに大阪でのサービス提供がスタートしました。

 

2016年3月卒業見込みの大学・大学院生の就職活動動向では、9月末時点で内定率79.9%(※1)と8割の学生が内定を保有するまでになりました。

内定保有者のその後の就職活動は、活動終了が83.1%(※1)と高い割合にありますが、未内定者を含め、活動を継続する学生も32.8%(※1)と3割存在する状況です。

また、企業側も内定辞退者が出たことによる採用活動は継続しており、活動継続学生を巡り接触を試みる活動が続いています。

 

こうした中、在学中に内定を得られず卒業後も就職活動を行うケースもあり、既卒者への調査(※2)では、卒業後の内定率は前年比12.5pt増の43.2%と大幅に改善されたものの現役学生の内定率と比較すると約半分と低調です。

卒業後の就職活動では、卒業後に企業選択の方法が変化した6割強(66.1%)の学生に対して変化の内容を問うたところ、「既卒者を受け付けている企業を選ぶようになった」が57.8%と、まずは既卒者の採用自体を実施している企業を探す行動を優先する傾向も例年同様に見られています。

※1)「2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査 9月」
※2)「2015年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」

 

『マイナビ新卒紹介 アドバンス』はマイナビが既卒未就業者向けに独自に開発した研修プログラムと、求職者と企業を結ぶマッチングサービスを組み合わせた就職支援サービスです。

マイナビのキャリアアドバイザーが求職者と面談を行い、就職活動のカウンセリングを行います。その後、現実に近い職場空間を再現した5日間のビジネスシミュレーション研修を通して、企業にとって採用の価値を感じられる人材へのステップアップを図ります。研修後は、既卒者を積極採用する企業とのマッチングを行う選考会を開催し、就業へとつなげていきます。

マイナビ新卒紹介 アドバンスの詳細はこちら

※サービスへの申し込み受付期間は、2016年5月中下旬までを予定しています。
ただし、定員に達した場合は、受付を締め切る場合もございますのでご了承ください。

 

(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ /2月発表・同社プレスリリースより転載)