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掲載日:2015/12/22

ヒューマンリソシア、「チャレンジドオフィスお台場」開所一周年成果発表会を開催
~障がい者雇用の体制づくり・離職防止対策に成果~

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、人材サービス事業を運営するヒューマンリソシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:御旅屋 貢)は、「チャレンジドオフィスお台場」の開所一周年を記念し、12月10日(木)に成果発表会を開催しました。発表会には、スタッフのご家族、支援機関、行政機関、民間企業から、約70名が参加しました。

 

「チャレンジドオフィスお台場」は、障がい者(以下、チャレンジド)の方が中心となって活躍いただく職場として、昨年12月11日(木)にスタートしました。新入社員として14人のチャレンジドスタッフを迎え、この1年、主にグループ会社のオフィスオペレーション(名刺印刷、各種書類のPDF化、データ入力、書類の封入封緘など)の受託で実績を積みました。

各々の個性を活かした業務分担、チーム制による業務遂行、サポートスタッフによるきめ細かいフォローの実施など、個々のモチベーション向上を促す職場づくりにも注力してきた結果、新たな人材も増え、現在では17人のチャレンジドスタッフが就労しています。

こうした取り組みにより、ヒューマンリソシアの障がい者雇用率は2.06%(2015年6月時点)となり、法定雇用率の2.0%を上回っています。また、2016年1月には、西日本(神戸市)に新たなチャレンジドオフィスの開設を予定しており、引き続き、障がい者の方々の雇用、職域拡大の実現、ダイバーシティの推進に、積極的に取り組みます。

 

■成果発表内容
12月10日(木)の成果発表会では、チャレンジドスタッフ全員が、各々で作成したプレゼンテーション用の資料を使い、担当業務、1年間で成長したこと、今後の夢、仲間・家族・支援機関への感謝の気持ちなどを自身の言葉で発表しました。また、自身の障がいの説明、適正診断の結果、障害における周囲に希望する配慮についても、自己紹介で触れました。

 

■ヒューマンリソシア株式会社 管理統括本部 取締役  笹尾 裕子 より一言
当社ヒューマンリソシアは、雇用に関わる、或いは雇用を創出する事業を行っており、障がい者雇用にも積極的に取り組んでいます。チャレンジドオフィスお台場では、現在17人(身体3人、精神8人、知的6人)の方々に働いていただいていますが、5人1チーム制で適性に応じた仕事を行い、さらに1チームに1人配置しているサポートスタッフがきめ細かいフォローを行うことで、この1年間退職者をほとんど出すことなく運営することができました。

今後は、生産性向上や定着化のノウハウを活かして、チャレンジドオフィスをさらに発展させ、障がい者の方々の社会進出機会の創出に一層貢献してまいります。

 

■チャレンジドオフィスお台場 概要
<所在地>

〒135-8073 東京都江東区青海2-4-32 タイム24ビル5階
<人員構成>
・チャレンジド(障がい者)スタッフ17人:
適性や個性により、チーム制(1チーム5人)で業務を行います。
・サポートスタッフ(指導員)3人:
チャレンジド(障がい者)スタッフのビジネスマナー・事務訓練、メンタル面のサポートを行います。
<業務例>
名刺デザインや印刷、営業ツールとなる顧客データの作成、スタッフデータの入力やPDF化、パンフレットのデザイン作成および印刷、書類の封入封緘など

 

<チャレンジドオフィスお台場に関するお問い合わせ>
ヒューマンリソシア(株)東京本社 人事CS課   
担当: 鈴木、切口
連絡先:03-6846-9040

 

<リリースに関するお問い合わせ>
ヒューマングループ 広報担当:原 まで
TEL:03-6388-0108
FAX:03-6846-1220
E-mail: kouhou@athuman.com

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ヒューマンリソシア株式会社 http://resocia.jp/   /12月18日発表・同社プレスリリースより転載)