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掲載日:2015/11/12

インターナショナルSOS、社員の海外出張・駐在時の健康と安全の確保を
支援するガイドライン『グローバルフレームワーク』を発表
~75問の自己評価指標を含む~

医療とトラベルセキュリティアシスタンスサービスを世界中の会員企業に提供するインターナショナルSOSジャパンは、企業が海外出張や駐在に社員やその帯同家族を派遣する際のリスク管理を支援するガイドブック、『グローバルフレームワーク日本版』を発行いたしました。

これに先立ち、インターナショナルSOSジャパンはベーカー&マッケンジー法律事務所との共著で、企業が社員を海外派遣した結果、社員が負う可能性のあるリスクに対し、企業がとるべき法的、道義的責任について詳しく解説した『"グローバル人材を守る" - 健康と安全の提言書』を作成し、Duty of Care(海外における企業の安全配慮義務)の公式見解としました。

日本ではこの提言書に基づき、企業の安全配慮義務の啓蒙を推し進めるとともに、より具体的に企業が取るべきアクションを明確にする『グローバルフレームワーク』をそのガイドブックとして活用していきます。

 

グローバルフレームワークでは、『方針』、『状況に応じた脅威と危険の特定とそのリスク評価』、『構築、計画、導入』、『評価』、『改善のための取り組み』の各項目に対し、いかに取り組むべきかを解説しています。また、全75問の『渡航リスク管理チェックリスト』は、企業が社内施策を導入する前段階として、まず現状何が準備できていて、何が不足しているかを明確にし、優先順位をつけ取り組むべきタスクを把握する自己評価の指標として使用することができます。

グローバルフレームワークを活用することで、海外出張や駐在先での社員の健康と安全に関する方針を、既存の企業方針の中に組み込み、組織内に危機管理体制を構築または強化する方法を提案し、主要な役割と責任を提示するとともに、研修や教育を通じて社員への啓蒙を支援することを可能にします。

グローバルフレームワーク日本版の詳細はこちらから。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(インターナショナルSOSジャパン株式会社 http://www.internationalsos.co.jp/ /11月5日発表・同社プレスリリースより転載)