事務局からのお知らせ 掲載日:2022/10/24

「HRアワード2022」表彰式を開催!2022年のHRを代表する13組が出席

人と組織の成長を促す取り組みを表彰する「HRアワード」(主催:日本の人事部「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)は、10月18日、都内にて表彰式を開催しました。表彰式には最優秀賞・優秀賞を受賞した13組が出席。選考委員から楯と表彰状を受け取りました。「HRアワード」公式サイトでは、写真や動画で当日の様子をご覧いただけます。

 

▼表彰式の様子、受賞者一覧はこちら
https://hr-award.jp/
▼動画でもご覧いただけます
https://youtu.be/if8QjEks4lY

 

【選考委員長 守島基博氏の講評】
「HRアワード」は人事の投票で最優秀賞候補が選ばれるため、受賞企業を見ることで、時代の民意のようなものが見えてきます。越境学習やジョブ型、転職をポジティブに捉える視点などからは、働く人たちが管理型マネジメントから解放型へ変わりたい思っていることが感じられます。人事や経営も変わらなくては、働く人々に置いていかれてしまうでしょう。13組の受賞は、このような時代の変化を伝え、さらなる変化を後押しする素晴らしいものです。


【日本の人事部「HRアワード2022」受賞者】
<企業人事部門>
最優秀賞

株式会社カインズ
個の時代にふさわしい“自律型組織”への変革を実現する人事組織改革「DIY HR®」

優秀賞
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
上司のキャリア支援力を向上!誰でも面談ができるようになるハンドブック
『発奮・スタンスセオリー』

優秀賞
富士通株式会社
「私」を主語に。Purpose Carvingから始めるカルチャー変革

最優秀個人賞
株式会社日立製作所 代表執行役 執行役専務 兼CHRO
中畑 英信氏

<書籍部門>
最優秀賞

『越境学習入門 組織を強くする冒険人材の育て方』
(著者:石山 恒貴、伊達 洋駆/出版社:日本能率協会マネジメントセンター)

優秀賞
『ジョブ型雇用社会とは何か――正社員体制の矛盾と転機』
(著者:濱口 桂一郎/出版社:岩波書店)

優秀賞
『LISTEN ――知性豊かで創造力がある人になれる』
(著者:Kate Murphy/翻訳者:松丸 さとみ/監訳者:篠田 真貴子/出版社:日経BP)

<プロフェッショナル部門>
人材採用・雇用部門最優秀賞

株式会社ハッカズーク
退職者とのつながりを新たな資産に。アルムナイ特化型SaaS「Official-Alumni.com」

人材採用・雇用部門優秀賞
パーソルキャリア株式会社
データが採用を成功に導く、採用ターゲット作成サービス 「HR forecaster」

人材開発・育成部門最優秀賞
コグニティ株式会社
1on1スキルをAI分析で可視化、上司の指導力を強化する「COG-COACH(コグ・コーチ)」

人材開発・育成部門優秀賞
株式会社オトバンク
音声学習で耳のスキマ時間が社員教育に変わる。ビジネス書が聴き放題「audiobook.jp法人版」

組織変革・開発部門最優秀賞
株式会社リンクアンドモチベーション
組織診断に意味はない 組織改善のためのエンゲージメントサーベイ「モチベーションクラウド」

組織変革・開発部門優秀賞
カゴメ株式会社
行動変容のきっかけ作りに最適!食生活の課題解決に手のひらから野菜摂取量を推定する「ベジチェック🄬」

 

【日本の人事部「HRアワード」とは】
日本の人事部「HRアワード」は、人・組織に関わる領域において、企業や個人の成長を促す取り組みに着目し、HRパーソンに広く伝えることで、HRを通じた全国の企業の発展を目指す表彰制度です。

最優秀賞・優秀賞は、全国24万人のHRパーソンによる投票で決定します。公正な運営方法と、会員参加型の納得感ある選考過程から、透明性が高く、HR関連で最も権威ある賞として多くの方々に信頼いただき、今回で11回目を迎えました。

 

【選考基準】
・明確且つ一貫性のある、戦略や方針を描けていること
・人と組織の可能性を広げ、企業や個人の成長を促していること
・社会や市場に影響を与える新規性、独創性を有していること
・将来にわたって継続性や拡大性を期待できること

 

【選考委員会】
選考委員長:
守島基博氏(学習院大学 経済学部経営学科 教授 / 一橋大学 名誉教授)

選考委員:
坂東眞理子氏(学校法人昭和女子大学 理事長・総長)
水田正道氏(一般社団法人 人材サービス産業協議会 前理事長/ パーソルホールディングス株式会社 取締役会長)
宮城まり子氏(キャリア心理学研究所 代表、臨床心理士)
八木洋介氏(株式会社people first 代表取締役 / 株式会社ICMG 取締役)