年間／第3四半期エージェント表彰

RANを通じて、転職エージェントを利用したことのあるリクナビNEXT会員の声を基に決定した、エージェントの総合満足度、転職決定人数などのランキングを年間、第3四半期でそれぞれ発表。一位になったエージェント、コンサルタントには、壇上で賞状とトロフィーが授与されました。

2012年度のリクルートのガバナンス体制、斡旋マーケット展望等

次に、株式会社リクルート HR・斡旋カンパニー HRプラットフォーム事業部 グループエグゼクティブの渡邉一正氏による、RAN事業の現状やリクルートの新たなガバナンス体制、斡旋マーケットの展望などについてのプレゼンテーションが行われました。

現在、データベースへの月間登録者数も好調に推移しており、リクナビNEXTの集客力の勢いはさらに増しているとのこと。しかも、登録しているのは高年収帯の求職者が多く、それに応じて、四半期での転職決定数も過去最高を更新し続けているそうです。

次に、今後予定されているリクルートのガバナンス体制の変更についての説明がありました。今回の変更は、各マーケットにこれまで以上に向き合い、特化し、イノベーションを起こしていくために行うとのこと。RANは、正社員募集領域の一つの事業として、今後も注力していく方針だそうです。

しかし、景気変動の波は必ずやってきます。今後は転職マーケットが冷え込むことも予想されます。厳しい環境下では、さらに斡旋ならではの価値を磨いていくことが必要になります。企業の成長を本当の意味で支援できるエージェントとなれるかが重要になります。

インターネットやシステムのみでは成立しえない、企業と求職者双方がwin-winなマッチングが数多く生まれる場を目指すこともあわせて強調。「求人企業の成長・変革があったか？求職者は入社後に活躍できているか？求職者が気付いていなかった新たな魅力を引き出せているか？にこだわり、グローバル人材やスペシャリスト人材と求人企業とを最適な形でマッチングさせる。そんな高い介在価値を発揮できるエージェントを応援したい。そこで今回のような表彰企画を設けた」と説明しました。

最後に、渡邉氏は「RAN事業をさらに強化し、社会のインフラとなっていきたい」という言葉でプレゼンテーションを締めくくりました。

MVA表彰

次に、株式会社リクルート HR・斡旋カンパニー　HRプラットフォーム事業部　RNNエージェントネットワークG　ゼネラルマネジャーの三好譲二氏から、今回の目玉企画「MVA」の趣旨説明がありました。

MVAとは「MOST VALUABLE AGENT」の略。「斡旋ならではの高い介在価値を発揮し、求人企業には『成長』『変革』を、求職者には『活躍できる環境』『新しい可能性』を提供した転職マッチングの案件を表彰する」という趣旨で、今回初めて開催されました。

数多くのエントリーがあった中から厳正な審査を経て、下記の5名のコンサルタントが選ばれ、表彰されました。

■MVA受賞者
株式会社コア　秋元利浩氏
株式会社プロコミット　西尾理子氏
株式会社キープレーヤーズ　高野秀敏氏
カタリズム株式会社　山野智久氏
他１名

この中から、カタリズムの山野氏の事例を映像で紹介。求職者、求人企業双方の取材を通して、山野氏が実現させた高度なマッチングの経緯を詳しく解説したものでした。

エージェント懇親会

第2部では、別の特設会場へと移動し、エージェント同士の大交流会が行われました。数々の出店が並び、屋台村さながらの様子。特大マグロの解体ショーやプレゼント抽選会も行われ、会場は活気に満ち溢れていました。

来場者の皆さんは、料理やお酒を楽しみながら、ほかのエージェントのコンサルタントと積極的に交流していました。なごやかな雰囲気のまま、盛況のうちに会は終了しました。

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