『アイデム』提携

パート・アルバイトの定着を促す3ポイント(1/3ページ)

株式会社アイデム人と仕事研究所 研究員 三宅 航太

2015/12/17

パートタイマー白書や学生を対象にした就職活動に関する意識調査など、当研究所が独自で行っている調査から見えてくることを考察します。

今月の「アイデムオリジナル調査」はパートタイマー白書で行ったアンケート調査から、人の定着について考えてみたいと思います。

弊社発行のパートタイマー白書は、企業と労働者の双方にアンケート調査を実施し、雇用の現況を浮き彫りにすることを目的としています。平成20年版の白書は「人材の定着」をテーマに掲げました。以下、パート・アルバイトとして働いている20歳以上の男女に行った調査結果(有効回答数1,083人)を見ていきます。

自分の都合に合うか

まず、現在の勤務先を選んだ理由から見ていきましょう。

パート・アルバイトに現在の勤務先に就職を決めた理由(複数回答)を聞いたところ、「勤務時間や勤務日が自分の希望に合っている」が71.2%で最多でした。次いで「通勤時間が短いことや通いやすさ」53.5%、「自分がやりたい(興味のある)仕事である」27.5%、「働きやすそうな雰囲気であった」26.6%、「他の会社と比べて賃金が高い」19.0%の順となっています。

■現在の勤務先に就職を決めた理由(複数回答)

続いて、パート・アルバイトという働き方を選んだ理由(複数回答)を見ると、「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」が58.3%で最多でした。

■パート・アルバイトという働き方を選んだ理由(複数回答)

これを種別で見ると、主婦は「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」68.1%、「家事や育児との仕事の両立を図りたいから」61.5%で、6割以上を占めています。一方、学生の最多は「本業(学業)のかたわらに働けるから」で80.4%、次いで「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」が49.3%でした。

以上2つの調査から、パート・アルバイトが仕事を選ぶ条件として最も重視しているのは「自分の都合に合うかどうか」ということが言えると思います。


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